ホシデン分析
以前購入したホシデンの価格が駄々下がりしている。
ホシデンの業務内容を簡単に言うと、nintendo switchの部品供給と組み立てを行っているメーカだ。
2018年2月から急激に株価が暴落し、まだ価格が戻らない。
取引 | 銘柄(コード) | 買付日 | 数量 | 取得単価 | 現在値 |
現買 現売 | 6804 ホシデン | --/--/-- | 300 | 1,745 | 1,336 |
今回はホシデンの株価暴落の要因と、株価が戻る可能性があるのかについて分析をしていきたい。
■ここ数か月のホシデン株価推移
まず結論として、ホシデンの株価は2017年9月に発行した新株予約権の金額:2454円をターゲットとして株価は順調に回復及び上昇すると考える。
理由
1.nintendo switchが今後も販売数増加が期待できるため
ホシデンの主要取引先は任天堂であり、約7割~8割り程度の売上を締める。
つまり、nintendo switchが売れれば、ホシデンの売上も伸びる簡単な構図となっている。
そして、過去の任天堂ゲーム機の販売推移から考えると後2年は順調に販売台数を伸ばすと思われる。
Wiiは、販売台数約1億台。
switchは、現在1300万台(約1年での販売実績)
つまり、向う2年は継続して2017年度の売上や利益率を維持すると考える。
2.アメリカの株価が今後回復する可能性が高いと考えるため
2018年2月の株価暴落は、アメリカの長期国債の利上げが原因でホシデン自体の業績が問題ではない。
但し、アメリカの株価は前述の分析によりトランプ政策等により回復すると考えられるため、ホシデンの株価も同様に今後回復に向かうと思われる。
http://next-sora.hatenablog.com/entry/2018/05/04/094404
尚、アメリカの長期国債の影響により、含み損を抱えた投資家が多数生まれ今後の株価上昇を阻む要因になるとは思うが(レジスター)、それも長くは続かないと考える。
上記、1と2の理由によりホシデンの株価は回復する。
いつ頃回復するのかという事については、一概に言及はできないが、現状のPERは9倍で、PBRも1を割っている。
この状況は、自分の資産を原価割れで売っている状況と同じであるため、ホシデンはどこかで自主防衛(自社株買い)をする必要があり、業績好調も後押しして2018年度のQ2~Q3には必ず株価は回復すると考える。